お口の中は、暗くて見えにくい…ＣＣＤカメラとモニターを使い、お口の状態や治療の経過を説明します。

位相差顕微鏡により、お口の中の細菌も生きた状態で観察できるようになりました。歯周病や口臭の原因となる細菌を特定し、科学的、内科的に治療を進めます。

高圧アルコール蒸気滅菌器：132℃・4気圧のアルコール蒸気で細菌をはじめエイズウィルス、肝炎ウィルスまで完全に滅菌します。

小型包装用高圧蒸気滅菌器：歯や補綴物（銀歯や義歯）を削る器具、歯石をとるスケーラーのチップなどを専用に滅菌する器械です。

中性電解水生成器：口腔内に装着する補綴物の消毒・殺菌のほか、ユニットや室内の清掃消毒に使う電解液をつくる装置です。

滅菌、消毒を終えた器材・器具は、紫外線殺菌保管庫で、安全に管理されています。

コップやエプロン、手袋などはディスポ（使い捨て）を使用し、患者さんごとに取り替えます。

室内には空気清浄機を設置して常に換気とエアロゾルの除去を行っています。

手指消毒のあとはエアータオルで乾燥。同時に次亜塩素酸ミストによりユニフォームを消毒します。

ユニット（診療台）に術者が触れる部分はフィルムで覆い、患者さんごとに張り替えます。

治療時には歯科用バキューム・口腔外バキュームや吸引機を使って飛沫、エアロゾル、削合粉などを除きます。